助っ人不作に終止符を

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◇2日 広島2-4中日(マツダ)

 阪神を3タテした勢いそのままに、逆転勝利で約1年ぶりの貯金1とした。いずれも2安打2打点と活躍した4番ボスラー、5番カリステの助っ人コンビを中心に打線が繋がった。先制されると負けムードになっていた昨季までの雰囲気はもうない。

 近年のドラゴンズの低迷は、打線の中軸と見込んで獲得してきた外国人の低迷と重なる。大きく貢献してくれた打者はビシエド(2016-24年)くらい。そのビシエドも晩年は成績を落とし、長らく助っ人不作の年が続いている。その意味で、ボスラーにかかる期待は大きい。ホームランを何十本も打てるとは思えないが、ここまでの出場で、一定の打率と打点(2割6分5厘、7打点)は残してくれそうな予感を抱かせてくれる。何より三塁や一塁、外野と複数ポジションを守ることができるのも魅力。三塁手として先発したこの日も、鋭い当たりを好捕し、髙橋宏斗を盛り立てた。

 成績を上げていけば、相手チームに研究されマークもきつくなる。それを跳ね返し、打線の核となってほしい。

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