誠を知る男

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◇DeNA2-1中日(横浜)

 今季も点が取れない試合が多くなりそうだ。このカード3試合でわずか2得点の打線にあって、希望を抱かせたのは、昨日に続いて3番に入った上林。1死一、二塁からタイムリーを放ち、唯一の打点を叩き出した。ソフトバンクから移籍した昨年は、46試合の出場にとどまり、打率1割9分1厘とふがいない成績に終わった。ところが、今季はオープン戦から好調を維持。開幕スタメンこそ逃したが、2試合続けて3番を務め、結果を出した。

 本来であれば福永が3番に入るのが理想だが、しばらくは上林に結果を出し続けてもらうしかない。期待されるのはもちろん長打。キャリアハイの22本塁打(18年)を超える成績は高望みかもしれないが、中日打線の中で長打を打てる打者は魅力的だ。このまま怪我なく試合に出続けてほしい。

 最も心配されるのは、前日の自打球の影響でスタメンから外れた細川だ。スタメンを外れるのは23年4月以来という。代打で出場できたということは、影響は小さいと思いたい。4番石川の調子が上向かない中、細川まで離脱してしまえばますます得点力は下がる。3番上林、4番石川、5番細川、6番中田がそろって活躍する打線になることを切に願う。

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